
「正」とは、これもやはり一種の「均等」そして「不正」は「不均等」
われわれは「均等」ということが「正」であるとなしているのである。かくて匡正的(きょうせいてき)な「正」とは、利得と損失との「中」でなくてはならない。
※高田 三郎. アリストテレス ニコマコス倫理学 上 (岩波文庫) (p.211-212). 株式会社 岩波書店. Kindle 版.※匡生的(きょうせいてき)=悪いところを正しく改める
※均等=平等で差がないこと
私は公平で公正な社会で生きたい。
常に取り過ぎも、もらわなさ過ぎも不均等はよくない。中であることが健全だ。
現実には、会社でも、社会でも不平等な面もある。
例えば、同じ努力をした人だとしても、同族企業なら一族が優遇され、一般企業でも、上司に好かれている人が優遇される。
現実には仕方ないと割り切っている。
しかし、それらは不公正で不均等であることを認識しておこう。
同時に自分に対しても、不公正や不均等に注意しよう。
例えば、会社で自分が仕事をさぼっていて、他の人が一生懸命働いていたら、会社の中で不公正と不均等になってしまう。
それは良い気分ではないので、私は自分のできる範囲で一生懸命努力していこうと考えている。
常に働き過ぎも良くないし、さぼり過ぎもよくない。
つねに「中」であることを意識しよう。
正とは、均等であり公正なことだ。不正をしないよう気をつけよう。
さあ、今日から4連休だ。ゆっくり休もう。