まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『心を平静に保つこと』

自分の心の準備と能力を熟知していて、準備ができていない事柄については平静を保ち、だれかほかの人たちがこれらの点で君よりも勝っていようとも、それに腹を立てないほうがよい。君の心が平静であることに満足すべきである。 ※人生談義 上 エピクテトス 國…

『ソクラテスの弁明を読んで』

自らを恥じなかったということは、彼らの無恥なる点と私には見えたからである私は私が語るところの正しきを信じている人はどんな場合にも不正をおこなってはならないのだね。むろんならない。 ※ソクラテスの弁明 クリトン プラトン著 久保勉 訳 岩波書店 私…

『思慮について』

最大の善であるのは、思慮である。快く生きることとなしには<思慮ぶかく美しく生きることもできない>※教説と手紙 エピクロス 出隆・岩崎允胤 訳 岩波書店 私は休日にコーヒーを飲みながら、ゆっくり考えごとをするのが好きだ。 エピクロスの言うように、思…

『過去を振り返る』

過去という、われわれ人間に与えられた時間のこの部分は、神聖にして聖別されたものであり、すべての人事を超越し、運命の支配権の及ぶ圏外に置かれ、欠乏にも、恐怖にも、疾病の襲撃にも脅かされることのない時間である。過去は掻き乱すことも、奪うことも…

『判断力について』

われわれの力の及ぶものは、最も善いように処理しなければならないが、力の及ばないものは自然のままに扱うようにしなければならないということだ。「自然のままにとはどういうことだ」神が望むままにということだ。※人生談義 上 エピクテトス 國方栄二 訳 …

『嫌な奴と出くわすのは、当たり前』

あけがたから自分にこういいきかせておくがよい。うるさがたや、恩知らずや、横柄な奴や、裏切り者や、やきもち屋や、人づきの悪い者に私は出くわすことであろう。この連中にこういう欠点があるのは、すべて彼らが善とはなんであり、悪とはなんであるかを知…

『中庸がよい』

快楽を享楽し、いかなる快楽をも慎まないひとは放埓となり、あらゆる快楽を避けるならば、まったくの田舎者のように、いわば無感覚なひととなる。かくして節制も勇敢も「過超」と「不足」によって失われ「中庸」によって保たれるのである。 ※二コマコス倫理…

『最後の1ヶ月の過ごし方』

完全な人格の特徴は、毎日あたかもそれが自分の最後の日であるかのごとく過ごし,動揺もなく、麻痺もなく、偽善もないことにある※自省録 マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子 訳 岩波書店 私は先日、日高屋の冷麺を食べた。普段は弁当を持っていっているの…

『考察して判断する能力』

書くべきか書くべきでないかどんな能力が教えてくれるのか。それ自体もほかのあらゆることも考察する能力である。※人生談義 上 エピクテトス 國方栄二 訳 岩波書店 私は50歳になり、仕事の場合は、少しだけ自分の判断力を信頼できるようになった。その理由は…

『贅沢な時間』

すべての人間の中で唯一、英知(哲学)のために時間を使う人だけが閑暇の人であり、(真)に生きている人なのである※生の短さについて セネカ 大西英文 訳 岩波書店 私はとても楽しみな時間がある。私の会社は、隔週の土曜日は出勤日だが、仕事が忙しくなければ…

『生涯をかけて学ぶこと』

生きる術は生涯をかけて学び取らねばならない死ぬは術は生涯をかけて学び取らねばならない ※生の短さについて セネカ 大西英文 訳 岩波書店 私は50歳だが、毎日のように仕事で色々なことを学んでいる。私の勤める建築設備施工会社は、営業マンが、見積り、工…

『頭の鋭さがなくても』

君の頭の鋭さは人が感心しうるほどのものではない。(他に沢山ある。それを発揮せよ)たとえば誠実、謹厳、忍苦、享楽的でないこと。 こういう徳に関しては生まれつきそういう能力を持っていないとか、適していないとか、いい逃れするわけにはいかないのだ。※…

『一文に出会う』

無益な語句を千たびかたるよりも、聞いて心の静まる有益な語句を一つ聞くほうがすぐれている。 ※ブッタの真理のことば 感興のことば 中村元 訳 岩波書店 私は人生で一番心に響いた一文はアリストテレスの”二コマコス倫理学(下)”の、【親愛なひとびとなくして…

『牢獄』

自分の意思に反しているところ、それがその人にとって牢獄なのだ。※人生談義 上 エピクテトス 國方栄二訳 岩波書店 私は今は小さな会社の建築設備施工会社に勤めている。周囲から見ると、収入も高くなく、小さな会社で安定性も低いので、自由を感じているよ…

『親切に接する習慣』

(善きひとになるには)魂がもろもろの習慣づけによって工作されてあることを要するのであって、これはいわば種子を育むべき土壌に似ている。というのは、情念のままに生きるひとは、忠告的な言説に耳をかさないであろうし、耳をかしてもこれを理解しないであ…

『父の日』

何びとも、実際、たとえほかのあらゆる善きものを所有するひとであっても、親愛なひとびと(フィロイ)なくしては生きることを選ばないであろう。※二コマコス倫理学 下 アリストテレス 高田三郎 訳 岩波書店 父の日に、普段私が気に入って買っている、【コーヒ…

『自由人になる』

今日の社会は、すべての働く人々にとって、ある無慈悲なものを持っているのである。人々は牛馬のように、倒れるまで追い立てられる。倒れたなら、すなわち「使いはたされた」のであって、あとには新しいのがいつでも豊富に控えている。ところで、このように…

『励まされる』

多くのひとびとのためにこちらが尽くすのは骨が折れるし、われわれの生涯はそれをなすには充分ではないからである。それゆえ自分の生涯に対して充分である以上の友人は余計であり、われわれのうるわしく生きることに対してかえって阻害的である。だからそれ…

『嫌な奴』

お互いの人間自身ゆえに友でありうるのは、明らかに善きひとびとのみにかぎられる。事実、あしきひとびは、何らかの利益が得られるというのならばとにかく、お互いの人間自身に悦びを感ずることはないのだからである。※ニコマコス倫理学 下 アリストテレス …

『善く生きる』

善く生きることと美しく生きることと正しく生きることとは同じだということ※『ソクラテスの弁明 クリトン』 プラトン 久保勉 訳 岩波書店 私は、今の建築設備施工会社の営業マンとして働いている。大変な面もあるが、やりがいがある仕事だ。決して給料は高く…

『勝利の日』

素行が悪く、心が乱れていて百年生きるよりは、徳行あり思い静かな人が一日生きるほうがすぐれている。※ブッダの真理のことば 咸興のことば 中村元 訳 岩波書店 私は、今日は何もトラブルもなく、仕事も順調に進んだ。特に何もない、平凡な日だった。今日は…

『怒りを締め出すこと』

(怒りのような)危険きわまるものは、支配するより締め出すほうが、いったん認めてからから抑えるより認めないほうが簡単である。※怒りについて(他二編) セネカ 岩波書店 私は、先日、ある物件の施工の仕事が終わった。物件の客である、設備施工会社の担当者…

『友人について』

ダーウィンは『自伝』でケンブリッジ(大学)で過ごした三年間が、私の幸福な生涯の中でも、最も楽しい時期だったと述べている。周辺の森で狩猟に興じていた。学友たちとの夕食では、酒を飲み、歌をうたい、カードで遊んだ。『自伝』には『これらの日々を楽し…

『祖父母について』

愛は、友情とはまったく別物である。愛は忍耐と密接に結びつくもので、何よりも辛抱の力を多く要求する ※幸福論(第一部) ヒルティ 草間平作 訳 岩波書店 私の祖母は10年前に亡くなった。 祖母の長男の息子である私は、孫達の中で誰よりも可愛がられた。おこ…

『選ぶということ』

何びとも、実際、たとえほかのあらゆる善きものを所有するひとであっても、親愛なひとびと(フィロイ)なくしては生きることを選ばないであろう。 ※二コマコス倫理学 (下) アリストテレス 高田三郎 訳 岩波書店 私は仕事が忙しくなると、イライラしてしまう。…

『好奇心を持つこと』

自分を信じ、正しい道を歩んでいると確信すること。こうした心のもち方から、平静さが生まれてくる。 ※ストア派哲学入門 ライアン・ホリディ/スティーブン・ハンゼルマン 訳者 金井啓太 バンローリング(株) 私は好奇心を持つことが、人生を幸せに生きる道だ…

『余計なことを考えずに働くことについて』

私は営業職なので、年度末に受注目標金額に届かないと、考え過ぎて落ち込んでしまう。50歳の今でも、仕事で小さな失敗をして、悩んだりしている。なんとか改善できるよう試行錯誤しているが、うまくいかないことも多い。 しかし、私にできることは、誠実に精…

『残業を少なくすることについて』

私は最近、頑張って残業を少なくするようにしている。 会社には長時間残業の人もいる。その人に家族がいる場合は、残業代を稼ぎたいという気持ちもあるのだと思う。人様の仕事については、私は絶対に評論はしない。人は人、自分は自分なのだから。そして、長…

『気乗りについて』

私は建築設備の営業を約18年している。現在の会社は建築設備の施工会社だ。 今日は電気設備施工会社のお客様と、来年竣工予定のマンションに設置する、建築設備工事の打ち合わせを行った。 その打ち合わせの席に、弱電設備(インターホン)のメーカーの営業担…

『停滞を受け入れる』

私は現在、仕事で必要な第二種電気工事士の資格試験の勉強をしている。 昨年の夏に筆記試験は合格したが、冬に行われた技能試験で不合格になってしまった。 今年の夏に技能試験を再度受験するために、勉強をしている。 第ニ種電気工事士の試験とは、出題され…