まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『楽しむ』について

こんにちは、まもるです

【結論】
人生を『楽しんで』いる人を見ると、こちらまで『楽しい』気持ちになります

先日、会社の先輩がガンで亡くなりました。まだ60代前半でした。

春に体調を崩して入院し、数ヶ月で亡くなってしまいました。

私は特別親しいわけではありませんでしたが、同じ会社で働いている人が亡くなるのはとても悲しいことです。

彼は毎週のように登山をしていました。若い頃は外国の高い山も登っていたそうです。たまに会話をすると、いつも登山の話しをしていました。

彼がパソコンで真剣に画面を見ている時は、だいたい天気予報を見ている時でした。天気が悪いと週末の登山に影響があるので真剣でした。

私は転職した最初の頃、会社に馴染めるかを心配し、緊張して過ごしていました。そんな時に彼はいつも職場で周りの人と『楽しそう』に登山の話しをしていました。

私は周りの人が『楽しそう』に話しているのを見て、少し緊張がほぐれたので、ありがたいと感じました。

ギスギスした雰囲気の会社だったらどうしようと思いましたが、周りの人が『楽しそう』にしていることで、私もとてもリラックスできました。そして、この会社でやっていけそうだと思わせてくれました。

『楽しそう』にしている人は、周りの人をリラックスさせてくれ、とても良い影響を与えます。

彼は独身だったため、平日に2、3日は行きつけの店で仲間と酒を飲んでいました。

週末は登山があるので酒は飲まないと言っていました。

周りからみると、人生をとても『楽しんで』いるように見えました。

葬式の時の遺影は山の山頂で微笑んでいる写真でした。

とても“満足“そうな『楽しそう』な、なんともいえない素晴らしい笑顔の写真でした。

こちらまで『楽しさ』が伝わってきて、心を打たれました。とても『楽しい』人生を歩まれたのだろうなと感じました。

私はその写真を見た時に、自分も生まれたことに感謝して、この世界を存分に『楽しみたい』と思いました。

人生を『楽しんで』いる人を見ると、こちらまで『楽しい』気持ちになります。