まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『コーヒー』について

こんにちは、まもるです

【結論】
『コーヒー』が好きです

私は『コーヒー』を飲んで、ほっとする時間が好きです。

毎日、朝と昼にコーヒーチェーン店に行くのが何より楽しみです。

今の仕事は『コーヒー』を飲む時間が確保できるので、気に入っています。

一人で読書したり、何か思索しながら『コーヒー』を飲む時間も好きですが、会社の人や友人、家族と『コーヒー』を飲んで、ほっとする時間を一緒に過ごせると嬉しいです。

家族や友人と外出する時はすぐに『コーヒー』店に入ろうと誘います。

妻には、『コーヒー』店にすぐに行きたがることを呆れられています。

仕事でも会社の人と同行して、外出する時に、少し時間に余裕があれば、『コーヒー』店に誘います。一緒にほっとする時間を過ごしたいと思っています。

10年ほど前に、私は愛知県で建築設備メーカーの営業をしていました。

当時、10歳以上年の離れた会社の同僚の人がいました。

その同僚の人とは性格が合わず、仕事上のいざこざなどがあり、あまり話しをしませんでした。

ある日、仕事で客先の会議に二人で行くことになり、気まずいなか一緒に電車で会議に行きました。

会議が終わり、一緒に会社に戻る途中の乗り換え駅で、『コーヒー』でも飲まないかと誘われました。

その日は会議や電車での移動などで慌しくしていました。

私も休憩したかったのと、単純に『コーヒー』店に誘われて嬉しく思いました。

その同僚の人は、"仕事ばかりは嫌だよね。『コーヒー』飲む時間くらい作ろうよ"と言ってくれました。

何故『コーヒー』店に誘われて、あんなに嬉しく思ったか分かりません。

普段は仲が良くなかったとしても、少し私を気にかけてくれる姿勢を示してくれたことを嬉しく思ったのかもしれません。

『コーヒー』店でも、会話はあまりありませんでしたが、一緒に『コーヒー』を飲むだけで良いのです。ほっとする時間を共有できただけで、価値がある時間に思えました。

彼はその時にがんを患っていて、その少し後に会社を休職し、1年後に亡くなりました。

彼の葬式に参加した時に、私は涙が止まりませんでした。

仲良くはなかったけど、長く一緒に会社で過ごした身近な人が亡くなったのがショックでした。

そして、記憶力が悪い私は、彼との仕事のいざこざはほとんど忘れていました。

『コーヒー』店に誘われて、一緒に『コーヒー』を飲んで、ほっとした時を思い出しました。

私は時間が経つと、悪い思い出はほとんど覚えていません。

何故か色々な人と『コーヒー』店で一緒にほっとした時間を過ごした思い出は覚えています。

私はなるべく、これからも人と会う時は、一緒にほっとする時間を過ごしたいので、『コーヒー』を飲もうと誘おうと思っています。

いつか周りの人に"彼には『コーヒー』ばかり誘われたな"と思い出されると嬉しく思います。

『コーヒー』を飲み、ほっとする時間が好きです。