こんにちは、まもるです。
【結論】
あなたには良いところがたくさんあります。馴染める場所で働きましょう。
仕事場で馬鹿にされても、世の中には、私から見ると魅力的な人がたくさんいます。
私が建築設備メーカーに勤務していた時に、仕事場で馬鹿にされていた人がいました。
私が東京の営業部に転勤した時に、20代後半のE君がいました。
E君は日本の大学を卒業してからアメリカの大学を卒業して、新卒で入社しました。
システム部を希望し、2年程勤務していましたが、会社の都合で建築設備の営業部に異動になり、2年目でした。
コンピューターはとても詳しいのですが、建築設備は未経験のため、仕事がうまくできませんでした。
特に建築設備は工事の流れや、法律の知識が必要のため、仕事を覚えるのに時間がかかります。
彼は希望していたシステム部から、建築設備の営業職への異動に不満を持っていました。そして、営業職があまり向いていないようでした。
仕事では的外れな対応や無気力な態度があり、上司や同僚から非難されていました。私は特に直接仕事で関わる事がなかったので特に批判はしませんでした。
普段、会話をすると、とても面白く魅力的な人でした。大学時代のアメリカ生活の話しは大変興味深く聞きました。コンピューターの話しも、知識がとてもあるので、色々教えてもらいました。
しかし、仕事が上司や同僚の希望のレベルに達していないため、馬鹿にされ、軽視されていました。
E君は馬鹿にされていたため、とても不愉快だったと思います。
私は東京への転勤から1年程で転職したため、彼がその後どうなったか知りません。
しかし、彼は転職すべきだと思います。若い頃に自分で決断し、アメリカ留学に挑戦するような行動力は素晴らしい事です。
不本意で興味がない部署での仕事は苦痛だと思います。
E君は何も悪くありません。会社の都合での異動は運だと思います。
自分が好きで得意な仕事ができる会社へ転職すれば良いのです。
E君を客観的に見ると分かると思います。英語ができて、コンピューターが得意な人は建築設備の営業をしてはいけないのです。せっかくの能力が活かせていないのはもったいないです。
あなたも同じかもしれません。たくさんの良いところがあるのです。
馴染める仕事、馴染める人間関係の会社で働きましょう。
