こんにちは、まもるです。
【結論】
『上手』にできる仕事をすると幸せです
先日、虫歯の治療で歯医者に行きました。
私の通う歯医者の先生は無口な人で、最低限の話しだけをして、淡々と治療します。
歯茎に麻酔をして、歯を削り、詰め物をしました。
痛みもほとんどなく、手際が良く治療が終わりました。私はとても感謝しました。
専門的なことは分かりませんが、その先生は治療が『上手』だと思い、その病院に通っています。
『上手』な人の仕事はとてもありがたいことです。もし、歯医者で治療が“下手“な人がいたら、その人は悩み続けて仕事をするだろうと思いますし、患者の立場でも嫌だなと感じます。
つまり、『上手』に仕事ができると、自分も苦しくなく、周りの人間からも感謝されます。
私は前職の建築設備の保守作業の仕事はセンスがなく、仕事が“下手"だと感じていました。
特に手先が不器用なので、作業が遅く『上手』に機器を設置したり、修理したりできませんでした。
後から未経験で入った人が、自分よりも『上手』に仕事をしているのを見て、苦しく感じていました。
子供の頃から図工が苦手で、機械いじりに興味がない人間が、プロとして設備を点検したり、修理する仕事をしてはいけなかったのです。
私の建築設備業界での保守の仕事の経験は、営業の仕事の上で大変役に立った経験ですが、その仕事をしていた時は、人より劣っていると感じて、苦しい日々を過ごしていました。
2年ほど保守の仕事をしましたが、自信のある営業職へ転職をすることにしました。
今の建築設備施工の営業はとても向いている仕事だと感じています。
10数年前に建築設備メーカーにいた時に、システム部や製造部を経て、営業部に異動になりました。
話すことが“不得意"な自分に営業が務まるか不安でした。
しかし、建築設備の営業は、法律や設備の機能を調べ、じっくり設備の設計を検討して、お客さんに提案することが求められます。
私のイメージしていた、営業職とは全然違っていました。
私は子供の時から、じっくり物事を調べ、文章を書くことが好きでした。
設備の設計を考え、まとめた資料を作成し、行政機関と交渉し、客先に提案する仕事が自分にはとても合っていて、楽しく感じられます。
たいして稼いでいませんが、仕事が向いていて、好きだと感じられるのはありがたいです。
『上手』かどうかはお客さんの判断なので、自分では分かりませんが、『上手』な仕事をしようと思っています。
そして『上手』になりたいと考え、仕事に関係した勉強をしたり、体調管理を心がけています。
私は今の自分の目標は、今の仕事がもっと『上手』になりたいということです。
きっと今の仕事が『上手』になれば、人の役にも立てるし、自分も愉快になれると思っています。
『上手』にできる仕事をすると幸せです。