まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

競争する人を称賛する事をやめましょう。転職しましょう

こんにちは、まもるです

【結論】
  競争する人を称賛する事をやめましょう。転職しましょう

私がビルメンテナンス会社の保守部門にいた時に、上司が次々に保守の仕事を入れてきました。チーム数人で仕事していましたが、1週間のうちに事務作業が全くできないスケジュールで仕事するよう要求されました。

私はチームリーダーだったため、長くチームを維持するには、ある程度余裕を持つスケジュールでないと全員辞めてしまうと考え、事務作業日を入れるなど、スケジュールに余裕を持って組むようにしていました。

しかし、上司は現場に行かないと、金にならないという哲学の人でした。私の組んだスケジュールの事務作業日に、現場作業を入れてきて、拒否できない状況でした。

あまりに忙しいスケジュールで、チームの人間が疲れてしまうので、現場の状況で交代で休みを取らせると、激怒されました。一人が休んでもチームの仕事に問題はでないのに、文句を言われました。

こういう上司を向上心がある人、仕事熱心な人と見える場合もあると思います。

しかし、その部署は結果的にはほとんどの人が、異動や退職をしています。

個人の独りよがりな仕事の仕方は勇気を持って否定しなければなりません。

多くのチームメンバーが過重労働させられてしまいます。

そういう人の良い面を見て、仕事熱心だと思ってはいけないのです。部下の事を軽視して、自分が良い売上げを上げたいだけなのです。ライバルとの競争に勝ちたいだけなのです。

きちんと労働に対する自分なりの哲学が必要です。

私は自分の社会人経験から、人はある程度余裕を持たなければ、心身が持たない事を知っています。そして、長続きしません。

急がば回れで、着実に物事を進めていった方が良いのです。

効率や生産性をしきりに言う人間は注意が必要です。結果的に社員が辞めていき、効率や生産性が下がります。

もし、その様な人がいたら、称賛してはいけません。きちんと批判しましょう。

そして、その様な上司がいる場合の最大の対策は転職する事です。

きちんと社員の心身に考慮する会社や上司はいます。

そういう人達を称賛する社会だと良いと思います。

社員の平均在職年数が長い会社は、なかなか良い会社だと思います。