まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『最後の1ヶ月の過ごし方』

 

完全な人格の特徴は、毎日あたかもそれが自分の最後の日であるかのごとく過ごし,動揺もなく、麻痺もなく、偽善もないことにある
※自省録 マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子 訳 岩波書店

私は先日、日高屋の冷麺を食べた。
普段は弁当を持っていっているので、あまり外食はしない。
しかし、日高屋の店の前に張り出されている、メニューの写真をみて、冷麺がとても美味しそうに見えた。
今の暑い時期に、たっぷり、酢をかけて、さっぱりした、冷たい冷麺はとても美味しいだろうなと思った。
そうなると、もう、どうしても冷麺が食べたい。
私は弁当を1日だけ持っていくのをやめて、昼ごはんを日高屋の冷麺にした。
想像していたとおり、とても美味しく、満足した。
私はマルクス・アウレーリウスの言葉はとても、共感している。
しかし、私には、毎日を人生最後の日だと考えるのは、少し難しい。

1日しかないと思うと、短かすぎて何をしてよいか、迷ってしまう。

それなので、あと人生が1ヶ月で終わるとしたら、と考えてみた。
私が1ヶ月でやりたいことをあげてみる。
・息子と毎日話す。息子の顔を見る。
・妻と毎日話す。妻の顔を見る。
・家族で旅行に行く
・両親と2、3週間に1度は話す。顔を見る。
・転勤で遠くに住んでいる、弟夫婦と話す。顔を見る。
・遠くに住んでいる、妻の両親や、家族と話す。顔を見る。
・友人と話す。顔を見る。
・お気に入りの、チェーン店の寿司屋で家族で寿司を食べる。
・お気に入りの、チェーン店の焼肉屋で家族で焼肉を食べる
・お気に入りのラーメン屋でワンタン麺を食べる。
・お気に入りのコーヒーショップで、コーヒーを飲んで、読書したり、ゆっくり考えごとをする。
・今の会社の自分が担当している仕事を、きちんと終わらせる。
第二種電気工事士の実技の勉強、試験を受ける。

こう考えると、やりたいことがたくさんある。全てを1ヶ月以内では、できないかも知れないが、3ヶ月以内、半年以内、1年以内などと考えて、やっていこう。

やりたいことを、どんどんやっていこう。永遠に生きられる訳ではないのだから。

 

さあ、明日も仕事頑張ろう。