まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『カール・ヒルティの"幸福論"は僕にとって生きる力になる』

51歳の僕は、建築設備の施工会社の営業職として働いている。
今の仕事が好きで、楽しく働いている。
建築設備の営業職は13年ほどの経験がある。
建築設備の業界には、営業職以外にシステム開発の仕事や、点検などの仕事をしていたので、20年ほど従事している。
僕は楽しく仕事ができているのは、仕事の面白さや、自分に向いている仕事だったというのもあるが、カール・ヒルティの"幸福論"を読んだことが一番大きいと考えている。

彼の本にこんなことが書いてあった。

人は幸福になりたいと思うならば、何よりもまず正しい仕事をさがすがよい。失敗の生涯はたいてい、その人が全然仕事を持たないか、仕事が少なすぎるかあるいは正しい仕事を持たないことに、その根本の原因がある。
(中略)仕事をもって、まことの神に仕えなければならない。このことを心にかけない人は皆、老年期になって、精神と肉体の錯乱におちいるのである。”
※幸福論 第一部 ヒルティ著 訳者 草間平作 岩波書店 P201

僕はたまたま勤めた建築設備の会社で、営業職に部署異動になり、仕事が楽しいと思った。
まさにヒルティの言う、自分にとって正しい仕事だと思った。
給料が安いとか、時期により激務になり、休みが少ないと感じることもあるが、楽しく仕事ができているので、それ以上を求めていない。
仕事が楽しいと感じられることは何より幸福なのだから、あまり多くを望んではいけないと思っている。
今の仕事が辛くなったり、嫌になったりする時は、ヒルティの”幸福論"を読むようにしている。
仕事をするから、人生にやりがいもあり、休みの日をとても楽しく過ごせるのだ。
もし、働いていないと、無為の時間を過ごしてしまうし、休みの日も普通になってしまう。
僕は自分で欲をコントロールできないので、仕事がないと規則正しい生活もできない。
大学生や無職の時期に生活が乱れて、精神が錯乱したことあった。
それに比べると、今は仕事のおかげで、規則正しい生活ができて、精神も安定している。
そのことを気づかせてくれるので、カール・ヒルティの"幸福論"は僕にとって生きる力になる。

僕はこの本をとても気に入っている。