僕は51歳の建築設備施工会社の営業をしている会社員だ。
この年になり、清潔さについて注意している。
どうしても年をとるとだらしなくなるところもある。
しかし、掃除したり、生活を整えたりと、身の回りを清潔にすると気持ちよく生活できる。
そして、最も注意しているのは、心が清潔に保てるようにすることだ。
カール・ヒルティは幸福論の中で私欲の汚点で汚されることのないように、心を充分清潔に保たねばならぬと言っている。
P120
公正明大の道を踏んで、恐れることなく、またわが身をかえりみることなく、おのれの義務を果たし、自らのどのような行為も私欲の汚点で汚されることのないように、心を充分清潔に保たねばならぬ。
幸福論 ヒルティ著 草間平作訳 岩波文庫
僕はその意見には賛同できるが、自分がそう生きるのは、簡単ではない。
どうしても楽をしたい、私欲を優先させたいという気持ちが強くなる。
特に自分の仕事に対しては安楽に仕事をしたいと考える時もある。
しかし、自分の仕事は社会の役に立ったり、必要とされているということを忘れてはいけない。
大変なこともあるが、その観点を常に持って、誠実に仕事に取り組もう。
金だけのために仕事をしているのではない。
公正明大の道を踏んで、心を清潔に保ち生きていきたい。