
われわれの周囲の出来事は、それらが実際にあるようにあり、そして本来あるようにあるのだから、われわれ自身が自分の考えを起きているものに適合させる
※國方 栄二. エピクテトス 人生談義 上 (岩波文庫) (p.67). 株式会社 岩波書店. Kindle 版.
私は子供の頃から、視野が狭くてこだわりが強かった。
そのため、柔軟に物事に対応するのが、苦手だ。
しかし、今の建築設備の営業職で働いていると、無理矢理でも柔軟に対応しないと、仕事が進まない。
特に工事の現場管理などをすると、思ってもみないような問題が、たびたび起きる。
そういう時は、とにかく柔軟に対応するしかない。
そして、その問題の解決法は、決まった答えはない。お客さんや、工事する人と話し合って、その現場の問題を解決するしかない。
そういう仕事を、長いことしているので、柔軟に対応することが大切であることを学んだ。
私は柔軟に対応することが苦手なので、柔軟に物事に対応できる人を見ると、尊敬する。
彼らには、徳があるのだと思う。
私もそれを学んでいきたい。
さあ明日も仕事だ。暑いけど、頑張ろう。