まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『贅沢な時間』

すべての人間の中で唯一、英知(哲学)のために時間を使う人だけが閑暇の人であり、(真)に生きている人なのである
※生の短さについて セネカ 大西英文 訳 岩波書店

私はとても楽しみな時間がある。
私の会社は、隔週の土曜日は出勤日だが、仕事が忙しくなければ、午後は半休を取るようにしている。
そして、なるべく、朝は早めに会社の近くのコーヒーショップへ行く。
その日は、1時間ほどドーナッツとブラックコーヒーを飲みながら、読書をしたり、とりとめのないことを考えたりする。
土曜日の早朝は、店内に人も少なく、のんびりできるので、快適だ。
誰にも邪魔されずに、心からリラックスできる時間だ。
午前中の仕事が終われば、休みだと思うと嬉しくなってしまう。
いつも、この時間は最高に贅沢な時間だと感じている。
しかし、セネカが言う、"英知(哲学)のために時間を使う人”とは違うかも知れない。
ただ、のんびり読書して、とりとめのないことを考えているだけだ。
たまに、セネカの本も読むので、その時は、"英知(哲学)のために時間を使う人”になれたと、勝手に思うようにしている。

 

明日は休みだ。思いっきり休もう。