まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『生涯をかけて学ぶこと』

生きる術は生涯をかけて学び取らねばならない
死ぬは術は生涯をかけて学び取らねばならない

※生の短さについて セネカ 大西英文 訳 岩波書店

私は50歳だが、毎日のように仕事で色々なことを学んでいる。
私の勤める建築設備施工会社は、営業マンが、見積り、工事現場の施工管理、設計、行政機関へ提出する書類の作成なども行う。
毎回、色々なパターンの工事なので、慌ただしく仕事する。
同じような仕事を20年近くやっているが、簡単に終わる仕事はない。
大変だが、学ぶことが多い。
私は若い時は、何の仕事をして、どうやって稼いで、生きていけばよいのか分からなかった。
30歳で建築設備の業界で働くことになり、気がついたら、20年近く経っていた。
今は仕事についての迷いはない。
今の仕事が好きで、気に入ってるので、これからも、この業界で一生懸命働くだろう。
そして、この仕事のことを生涯をかけて学んでいこうと思っている。
しかし、死ぬ術の学び方は、今は分からない。もしかしたら、いつか分かる時がくるのかもしれない。
それも生涯をかけて学ぶしかないのだと思う。
今は目の前の仕事、子育てを精一杯頑張ることしかできない。

 

さあ明日は半日だけ仕事だ。頑張ろう。