まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『残業を少なくすることについて』

私は最近、頑張って残業を少なくするようにしている。

会社には長時間残業の人もいる。その人に家族がいる場合は、残業代を稼ぎたいという気持ちもあるのだと思う。
人様の仕事については、私は絶対に評論はしない。人は人、自分は自分なのだから。
そして、長時間労働の人は、会社での成果が大きくなることも理解している。やはり仕事の時間を多くすれば、残業代も稼げるし、仕事の成果も上がる。一見良いことだらけに思える。
しかし、私は、たとえ会社からの評価が低くなっても、成果が少なくなっても、仕事時間を短くする努力をしている。

私は現在の仕事で必要なので、第二種電気工事士の資格試験の勉強をしている。
勉強時間を捻出するには、仕事をほどほどにする必要がある。仕事ばかりしていたら、疲れて勉強できなくなってしまう。
そして、資格の勉強をして気がついたのは、仕事をして勉強すると、心がかなり疲れてしまうということだ。
仕事だけでも大変なのに、そこに資格試験の勉強を入れると、心身がおかしくなってしまう。
だから、友人や家族と遊んでストレス解消を必ずしなければならない。
そうしないと、心が病んでしまう。
今の理想の自分の生活はこうなる。
仕事は短めに、なるべく早く帰る。あまり疲れないようにして、資格試験の勉強をする。そして、必ず友人や家族と遊んだり、会話したりする時間を作る。
まさに、よく働き、よく学び、よく遊ぶ。

その生活を送るには、仕事の時間を短くすることだ。

原始人は上手な狩人であることを誇りとしていたかもしれないが、同時に狩猟という活動を純粋に楽しんでいたのだ。虚栄心は、ある限度を越えると、あらゆる活動を純粋に楽しむ気持ちを殺してしまう。
ラッセル 幸福論 安藤貞雄 訳 岩波書店

仕事は大切なものだが、ある限度を超えると、楽しむ気持ちがなくなってしまう。

私は仕事を楽しくできる人になりたい。そのためには、仕事時間を短くする挑戦と努力をしていこうと思う。

明日も仕事頑張ろう。残業は、あまりしないけど。