まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『気乗りについて』

私は建築設備の営業を約18年している。現在の会社は建築設備の施工会社だ。

今日は電気設備施工会社のお客様と、来年竣工予定のマンションに設置する、建築設備工事の打ち合わせを行った。

その打ち合わせの席に、弱電設備(インターホン)のメーカーの営業担当者も、一緒に打ち合わせに参加した。

打ち合わせが終わった後に、その担当者と外で雑談をしていたら、思いの他、話しが盛り上がってしまい、1時間ほど雑談してしまった。

私は数年前に建築設備のメーカーにいたので、弱電工事のメーカーの会社の人も、同じような仕事の経験をしていて、とても興味深かった。

例えば会社から、転勤を急に命令されて、慌ただしく引越しした話しや、地方勤務の場合は、営業マンが工事の施工管理や設計図面の修正を行うなど、業務範囲がとても広く、過酷な仕事について話しをした。お互い笑い合いながら、少し大げさに、過酷な仕事の体験をおもしろ、おかしく話した。とても楽しい会話をすることができた。

最近は夏に試験を受ける、第二種電気工事士の技能試験の練習をさぼっているで、憂鬱な気分の日が多かった。

しかし、仕事をすると、とても楽しいことも多い。特に今日は仕事もはかどり、雑談も楽しかったので、気分が乗って仕事ができた。

"あまり自分を大事がらないことである。いいかえれば、時間、場所、位置、気乗りや気分などの準備に長い暇をかけないことだ。気乗りは仕事をはじめれば自然にわいてくる。"
※株式会社岩波書店 ヒルティ著 幸福論 第一部 草間平作訳

 

仕事をすると、朝は憂鬱な気分だとしても、どんどん気乗りしてくる日も多い。

明日も気分や気乗りに関係なく、仕事をどんどん進めていこう。

結果的に仕事がはかどると、気乗りしてくる。気乗りして仕事ができることは、とても幸福なことだと思う。

明日も仕事頑張ろう。