まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『停滞を受け入れる』

私は現在、仕事で必要な第二種電気工事士の資格試験の勉強をしている。

昨年の夏に筆記試験は合格したが、冬に行われた技能試験で不合格になってしまった。

今年の夏に技能試験を再度受験するために、勉強をしている。

第ニ種電気工事士の試験とは、出題された配線図を欠陥なく施工する試験だ。

出題された単線図を複線図に書き換え、器具に配線を接続する施工をする。

平日は単線図を複線図に書き換える勉強を、毎日30分から1時間している。朝の通勤電車やカフェで勉強できている。休日は器具に配線を施工する練習をしている。しかし、休日の施工の練習が、やる気力があまり出てこない。

今日も予定していた時間、施工の練習ができなかったため、自己嫌悪に陥ってしまっている。

今は施工の練習のやる気がでないことを受け入れている。

どうしてもやる気がでない場合は、少しでも勉強や施工の練習が進んだら、自分にご褒美を与えるようにしている。例えばドーナッツを買って食べたり、美味しいコーヒーを飲んだりするようにしている。

休日は施工の練習ができないことも多いが、落ち込まないようにする。

"世間ではよく、自由な人間だけが知恵を学ぶことができると言うが、信じてはならない。むしろ哲学者たちが説くように、知恵を学んだ者だけが自由になれるのだ。(エピクテトス「語録」)"

パンローリング株式会社  ストア派哲学入門 ライアン・ホリデイ 金井啓太 訳 

仕事に関係する資格試験なので、試験勉強が仕事に役に立つ知恵を学べると信じている。

資格試験に落ちても、その勉強をしたことで知識が深まり、仕事をする時に自由を感じることができると思っている。

自由を感じたいので、『停滞を受け入れて』、引き続き試験勉強を頑張っていこう。