まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

『隠れる』について

こんにちは、まもるです

【結論】

少しだけ『隠れて』暮らすと心穏やかになれます


私は子供の頃から憧れていた暮らしがあります。

『隠れ家』に住み、誰とも接しないで読書や好きな映画を観て、コーヒーを飲んで暮らしたいと思っていました。

簡素だけど掃除の行き届いた清潔な家で、誰にも煩わされずに暮らせたら、どんなに幸せだろうか。

しかし、会社員であり、結婚して子供がいると、なかなかそのようには暮らせません。

私は妻に家を購入する時に、自分の部屋を持ちたいと言いました。

リーズナブルな値段で、郊外の中古の一戸建てを購入しました。

妻と息子にもそれぞれ自分の部屋を持ってもらい、私は念願の自分の部屋を持ちました。

そして、自分の部屋に簡素で機能的な家具を揃えました。

密かに自分の部屋を『隠れ家』と名づけています。

休みの日に家族で出かけない時は、自分の部屋を掃除し、気持ち良い気分で好きな映画を観たり、読書をしてコーヒーを飲みます。

朝から夜まで食事以外の時は部屋にこもっています。

たまに妻と息子が我が『隠れ家』に侵入してきます。

妻は"何なの、あなたは独身ですか?"や息子から"子育てしろ"とまとわりつかれます。

私はふっと考えます。

誰とも接しないでずっと『隠れ家』で暮らすと寂しいだろうなと。

人と接すると悩みが起きます。しかし、人と接しなくても、寂しいという悩みが出てきます。

つまり、今くらいに少しだけ、『隠れて』暮らすのが良い気がしています。

少しだけ『隠れて』暮らすと、心が穏やかに、平穏な気持ちになれます。