こんにちは、まもるです。
【結論】
『正しい』とは間違えが少ないことです。
私は若い頃に『正しい』行動や選択を常にしたいと思っていました。
しかし、40歳を過ぎた今も、『正しい』行動や選択を瞬時に取る事ができません。
迷いながら、苦しみながら行動したり、選択します。そして間違えたと思ったら、行動を修正するようにしてます。
例えば、私は毎朝、スターバックスでドリップコーヒーを飲んでいます。
ある朝、連日の仕事の疲れの影響で甘いものが欲しくなりました。
普段は朝には注文しない、キャラメルマキアートを飲みましたが、あまり美味しく感じませんでした。
キャラメルマキアートはとても好きなのですが、朝はカフェインが強めのドリップコーヒーの方が自分に合っていることが分かりました。
つまり、違う行動をしてみて、自分の好みが分かりました。私は朝はブラックコーヒーが、飲みたい体質なのです。
私は今は建築設備施工会社で営業職の仕事をしています。今の仕事が楽しく、やりがいを持っています。
しかし、それは前職でビルメンテナンス会社で建築設備の保守の仕事をした事で、自分の特性が理解できました。
前職は数人で建築設備の保守点検作業をする仕事でした。私は複数人と一緒に行動することが得意でないのです。周りの人に気を使い過ぎて疲れてしまいました。
営業職は単独で仕事をするので、自分の特性に合っています。しかし、それも前職の経験をするまでは分かっていませんでした。
前職の失敗により、自分ができる職種が分かりました。
つまり、間違えた職種を経験し、修正したことで今の仕事をしています。
今の仕事が『正しい』仕事かは分かりませんが、自分にとっては間違えが少ない仕事であることは確かです。
私は賢明ではないため、最初から『正しい』ことをすることは諦めました。
少し経験して、間違えを考えて、修正しながら生きていきます。
そうすれば、少しは『正しい』道を歩めるかもしれないと考えています。