まもるの休日

休日に思索したことを表現したいと思いました

転職時の有給休暇中は幸福な時間です

こんにちは、まもるです

【結論】
転職時の有給休暇中は幸福な時間です

 

みなさんは有給休暇は何日消化していますか?

新聞報道によると、2020年度の平均の有給休暇取得率は約56%だそうです。

つまり、有給休暇が1年で10日あると、5.6日使っている計算になります。有給休暇は勤務日数により付与日数が変わり、6.5年以上勤務すると20日間付与されます。20日間付与された人は年間に平均で13日位休んでいる計算になります。

欧米では勤務年数により変わりますが、30日程度有給休暇があり、基本的には年内に消化するそうです。さらに連続して4週間取ることも可能だそうです。

日本も外国の影響もあり、企業に有給休暇を年間5日以上は取得させるよう指導があります。

私も前職で必ず5日間は有給休暇を取るよう指導がありました。

しかし、企業によっては長期休暇や100%取得は周りの目があり、取れないのが現実です。

私が建築設備メーカーにいた時は、1年に20日間の有給休暇を付与されましたが、夏季休暇と冬季休暇で合計5、6日を使っていました。それ以外は有給休暇を使ったことはありませんでした。周りが有給休暇を使っていないので、取りづらい環境でした。40日までしか有給休暇は蓄積されないので、毎年15日位は消えてしまいます。

毎年有給休暇を20日取れて、そのうち連続休暇を3週間位取れれば、幸福な会社員人生だと思います。欧米では実現できるようですが、私が知る限り日本では難しそうです。もしそのような企業があれば、そこで勤務している人は幸福だと思います。

将来日本企業もそのようになっていくでしょうが、私が定年退職するまでにそのような時代は来ないかもしれません。

しかし、退職の時に有給休暇消化をする時は、次の会社の勤務初日までに、休日と有給休暇を合わせると、3週間から8週間ほど休みが取れる可能性があります。

私は40歳を過ぎて2回転職しましたが、1回目の転職の際には3週間程の休みを取りました。本来は40日以上取れましたが、業務の引き継ぎなどを考慮して、その期間しか休みませんでした。2回目の転職の時は退職する会社と転職する会社と交渉し、30日ほど休みが取れました。

30日間の休暇は最高に幸せでした。有給休暇消化に入った日から北海道に3泊4日で家族で旅行しました。子供の夏休みの時期に休みが取れたので、家族で出かけることができました。北海道は長い休みがないと行けない場所なので、最高に楽しい旅行になりました。私は文章を書くことが好きで、フリーランスのライターに憧れていましたので、休みの期間中に街をぶらぶら歩き、喫茶店でパソコンで文章を書いていたりしました。1ヶ月限定ですが、思う存分文章などを書いて、憧れのフリーライターのような生活ができました。そして好きな思索する時間が取れたので最高に楽しく過ごせました。

欧米に生まれた人は会社員でも、この様に好きな休暇の過ごし方を毎年できると思うと羨ましいです。

しかし、日本にいても転職のタイミングで欧米人と同じ様に数週間の休暇が過ごせます。退職する時は苦しみ、悩むことも多いと思います。しかし、前向きに考えて、しっかり有給休暇消化をしてから、転職先に勤務できるようにすれば、幸せな長期休暇を取れます。しかも、給料も支払われます。

私の場合、40歳を過ぎての転職では、1回目よりも2回目の方が計画的に上手に休暇を過ごせました。自分のやりたいことを事前に決めていました。長期休暇も何度か取ることにより、上手に休めるようになります。

今勤務している会社が有給休暇で長期休暇が取れないなら、転職先を決めてから転職すれば、幸せな休暇が待っています。

幸福な長期休暇を何回も過ごせれば、人生はとても幸せな思い出で満たされます。

その意味で転職も悪くないと思えます。