こんにちは、まもるです。
【結論】
転職は旅行に行くチャンスだと考えてみましょう
もしあなたが余命わずかだとしたら、何をしたいですか?
私はしたいことがいくつかあります。その中の1つが家族と旅行することです。
旅行は多くの人にとって、人生でしたいことの1つなのではないでしょうか。
私が建築設備メーカーに勤務していた時、15歳程年上の同僚の人がガンで亡くなりました。その人は亡くなる1年前まで会社に、出勤していました。ある日飲みに誘われて、2人で飲みに行きました。当時はガン治療していましたが、亡くなる程悪いことを私は知りませんでした。
酒を飲みながら、話しをしました。その人はガンになったのは会社で働き過ぎたからだと語っていました。かなり残業が多い業務を担当していました。年下の私に、働きすぎに気をつけるようアドバイスしてくれたのを覚えています。
その人は体調を崩し、休職して1年後に亡くなりました。
まさか亡くなるとは思っていなかったので、とても驚きました。
休職してすぐに、奥様と息子さん2人と旅行に出かけていたことを人づてに聞きました。
私と飲みに行った時に、息子は2人とも成人していたので、最近は出かけたりしないと言ってたことを思い出しました。
私が当時、息子が産まれたばかりだったので、小さいうちにたくさん遊びに連れて行くといいよと教えてくれました。
ご本人が末期ガンであったことを知っていたかは、私は知りません。しかし、休職してすぐに家族と旅行に出かけた話しを聞いて、人にとって旅行はとても大切なものだと思いました。
私も死が近いと言われたら、家族とたくさん旅行に出かけ、思い出を作りたいと思いました。だからこそ、いつ死ぬか分からないので、チャンスがあれば家族で出かけるようにしています。
家族でたくさん出かけたり、旅行に行けば自分が死ぬ時に思い残す事が少なくなると考えています。
もしも会社で退職しないといけない事があれば、旅行に行くチャンスと捉えてみてはどうでしょうか。
例えば退職理由がパワハラや業務量の過酷さや、給料の不満だったとします。会社や会社の人への恨みを募らせるかもしれません。
しかし、転職先を決めてから、退職日までの有給休暇消化中に行きたい場所に旅行してみてはどうでしょうか。少しは恨みが少なくなるかもしれません。
私の経験では3〜4週間くらいは有給休暇が取れました。それくらいあれば、計画を立てて、ゆっくり旅行に行くことができます。
私たちは楽しい時間を過ごすために生まれてきたはずです。会社で苦しい事があり、退職まで追い込まれるなら、せめて長期休暇中に、会社に勤めてたらできない旅行に行ってみてはどうでしょうか。
恨むより、転職したから有給休暇消化で旅行ができて楽しかったと思うようにしましょう。
仕事も大事ですか、死ぬ時に案外思い出すのは、旅行に行って楽しかったことかもしれません。
転職は旅行に行くチャンスです